ED(勃起不全）の治療薬として有名なばいあぐらですが、具体的にいったいどんな薬なのか知っていますか？
薬局にいけばスッポンドリンクや漢方薬など、さまざまな精力剤が販売されていますが、薬局でばいあぐらを見かけることはありません。なぜでしょうか。
それはばいあぐらが他の精力剤とは違い、医療目的で使用されるからです。ばいあぐらはれっきとした医薬品なんですね。
ばいあぐらはその種類によって強度や副作用が違うので、一般的には医師と相談したうえで処方してもらう形になりますが、インターネットをつかった通販でも手に入れることができます。
勃起不全とは男性のペニスが十分に勃起しないことで、これによって女性との性交がさまたげられる場合があります。
勃起とはペニスに血液を送り込むことで高度を得ることですが、ばいあぐらはこのペニスへの血流を強くうながすことでペニスの勃起を促進します。
もっと正確に言うと、ペニスの周辺の筋肉を弛緩させることで、血液を送り込みやすくするのです。
もちろん血流を変えるわけですから、人体にはさまざまな影響がでます。それが一般的にばいあぐらの副作用といわれているものです。
体の弱い男性や老人がばいあぐらを使用すると、強い動機や息切れをおこすこともあります。
またばいあぐらは女性用の媚薬（催淫剤）とは違い、Ｈな気分にしてくれるものではないので、ただ単にペニスが勃起したからといって、男性にその気が起こらなければ意味がありません。
ばいあぐらは単純に、機械的にペニスを勃起させる促進をするだけの薬、ととらえたほうが正解でしょう。
勃起不全とは様々な要因がかさなって起きます。
その中でも心因性の勃起不全の男性は、ＳＥＸをしたいと思う気持ちはあるのに、女性の前では緊張してしまったりして、勃起できないという状態に陥っている人もいます。
そうした人にとって、ばいあぐらは心とは関係なく勃起を促してくれるので、ＳＥＸをしたいという男性ほんらいの望みをかなえてくれる夢のような薬といえるでしょう。
EDの防止や改善の為には健康的な生活や、身体のバランスを整えたり、ストレスを溜めない工夫をすることがとても大切です。勤労者医療に係るデジタルアーカイブスで紹介されている記事は大変に参考になりますので、是非ご一読ください。